キウイ

野菜を加熱しすぎると葉酸摂取量が減る?

人体にとってビタミン類は必須成分で、体内で生成されることはなく他の物から摂取する必要があります。
また、このビタミンには水溶性と脂溶性が有り、水溶性ビタミンは摂取過多になっても副作用等の症状もなく安心して摂取していただける成分です。

葉酸は、水溶性ビタミンで緑黄色野菜に多く含まれていますが、ビタミンCと同じで加熱と酸化に弱い物質です。
加熱せずに食べたとしても胃液(胃酸)で酸化された後、体内に吸収されることになりますから、約半分程度の葉酸しか摂取することができません。
これは加熱調理されても同程度です。
1日当り240μgを摂取するには、480μg以上が必要になりますが、1日当り芽キャベツだと、10個以上で、ホウレンソウなら1.5束以上を食べることになります。
妊活中の女性ならさらにこの倍の量が必要ですから食べものだけで摂取されるのは困難だと思います。

食べ物から摂取されるのは、複数のグルタミン酸が結合したプテロイルポリグルタミン酸と言いますが、サプリメントで摂取するのは、プテロイルモノグルタミン酸と言って型式が異なります。
結論としては、食事で摂れる量が少ないため、妊活中の方はサプリメントを利用された方が確実に摂取できます。
葉酸に対する研究者の意見は、葉酸の全量を食べ物から摂取された場合のがんのリスクは軽減されますが、サプリメントで摂取した場合は、そのリスクが大きくなるとの事です。
従って、サプリメントだけに頼らず摂取してください。