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妊活に葉酸も大切?

厚生労働省からの通達で、母子手帳に葉酸摂取の必要性が記載されていると思いますが、実際に葉酸を必要とするのは、妊活に入ろうと決められた時が出発点となります。
「少子高齢化」と言われる現在、子どもを守り育てるのは、妊活しようとしている人のみならず、手助けすることが国の急務となっています。

葉酸(ビタミンB9)は、補酵素としての働きがありますが、造血作用に対しビタミンB12と協調して働き、これが欠乏すると巨赤芽球性貧血を起こします。
また、妊娠初期の段階でこれが不足していると神経管閉鎖障害(二分脊椎)になる可能性がありますが、特にまだ妊娠に気付かない第一週が最も葉酸を必要とする期間です。
従って、妊活を始めようとされた場合は、1日に400μgを摂取するようにして下さい。
そして妊娠していないことが分かれば、葉酸摂取を中止してください。
妊活中に大切なのは排卵期に焦点を合わせて必要量の葉酸を摂取することです。

通常の状態で必要とされる葉酸は、1日当り240μgですが、妊活に入られたら400μgが必要になります。
しかし、葉酸の摂取過多とならないように排卵期に合わせて摂取してください。
その後妊娠の兆候が認められない場合は、摂取量を通常(食事のみ)の状態に戻してください。
摂取過多は、発熱、蕁麻疹、紅斑、かゆみ、呼吸障害などを起こします。